確かな信頼と実績で
たくさんのお客様に満足いただいています
デジタル・フォレンジックとは
不正や犯罪のデジタル証拠を調査することをいいます。
社員や退職者のパソコンや、その他デジタル機器から、
不正トラブルや情報漏洩の証拠を探し出します。
サービス一覧
復元業者の選定ミスは致命的 プロが選ぶ業者をご利用ください
企業での不正は調査の後、処分、解雇、損害賠償請求へと発展します。訴訟において証拠はとても重要です。証拠は強いほど有利です。デジタル・フォレンジックは、誰がやっても同じ結果になるわけではありません。
アイフォレンセ日本データ復旧研究所は、ワンパターン化したテンプレート調査は行いません。強い証拠が集まりにくいからです。お客さまの目的は不正に勝つことです。我々はそれをデジタルデータ解析の側面からしっかりサポートいたします。
調査にあたるのはデータ復旧分野の研究と実務に長年携わってきた技術者です。特許取得、警察やデジタルフォレンジック研究会からの表彰など、その技術の確かさから、法人や弁護士はもちろん同業他社からの相談も受けています。
技術レベルが高いほど、より多くの証拠が見つかります。そして、その証拠が強ければ強いほど相談者の被害は最小限に抑えることができます。
不正事案の規模は組織的なものから、社員1名のみが関与する不正までさまざまです。そしてデジタル・フォレンジックは調査台数に応じた解析方針が適用されます。調査台数が多いときはターゲットをスピーディに絞り込む手順を要し、調査台数が少ないときは各PCを深く徹底的に解析することになります。
アイフォレンセ日本データ復旧研究所は、
調査お申込みに際し”〇〇台以上”といった条件提示はありません。不正規模の大小に関わらず、調査台数が1台であってもご相談可能です。
IDF研究開発賞 受賞
2018年にデジタルフォレンジック研究会から研究開発賞受賞。※同年は警視庁解析チーム(DFT)が社会貢献賞受賞
特許取得
HDD(ハードディスクドライブ)の制御構造とデータ復旧に関する特許2件を取得 特許第6398023号&特許第6108950号
国際会議での技術講演
世界トップクラスの専門家によるセキュリティ会議「CODE BLUE」や米国ハイテク犯罪捜査協会「HTCIAカンファレンス」での講演
アイフォレンセ日本データ復旧研究所は、データ復旧に関する特許取得、デジタル・フォレンジック研究会から研究開発賞を受賞しています。
捜査機関の支援実績
警察、検察庁、国税庁等の法執行機関からの依頼により、殺人事件、死体遺棄、詐欺など様々な事件の証拠データを解析
マスコミ掲載実績
テレビ、ラジオ、Webなどさまざまな媒体への
掲載及び出演実績があります。
調査可能な対象機器
その他、調査が必要な機器がございましたらお問い合わせください。
ご依頼背景
同業他社に転職した元社員の退職時期と、特定顧客からの売上が減少し始めた時期が一致することから、社内で調査チームが発足。調べるうちに社外秘の重要な営業データを不正に持ち出していた可能性が出てきたことからファイルサーバとパソコンを調べることになった。
調査経緯と結果
社内には被疑者と仲の良かった現社員も在籍中だったため、デジタル・フォレンジック調査を行うことは調査チーム外には知られないように進める必要があった。そこで初期対応であるデータ保全措置を営業時間外の誰も出勤しない時間帯に現地で行うことにした。
若干のハプニングはあったものの、保全に成功し、弊社ラボで解析をしたところ元社員がファイルサーバにアクセスして某メーカ製のUSB外付けハードディスクに機密ファイルを複製していた証跡が見つかった。
後日談
会社は不正なデータコピーに使用されたUSB外付けハードディスクを元社員から回収し、追加解析することになった。すると自宅のパソコンにも接続された証跡が見つかった。そこで自宅パソコンも解析をすることになったが、プライバシー保護の観点から全ての解析結果を会社には開示しないよう特別な解析措置を行った。
ご依頼背景
社外に送信されたメールに、社外秘の機密情報が添付されていた疑いがあったのでパソコンを回収して社内のシステム担当者が調べているのだが見つけることができていない。消されたメールデータを復元してデータ漏洩の証拠を掴みたい。
調査経緯と結果
削除メールの復元に関するご相談は比較的多いが、仕様や環境によって復元を見込めない場合もあることを最初の相談会で解説。会社のシステム担当者へのヒアリングの結果、メールを復元できる見込みがあることが判明し、その後の調査にて、疑われていた送信メールが削除されていたことが分かった。メールを復元し、消されていたメッセージ内容と添付ファイルが明らかになった。しかし弁護士によるチェックの結果、削除メールの復元だけでは証拠としては弱いと指摘がされた。情報漏えいの事実は明らかになったものの、悪意の程度を示す証跡が薄いとの判断であった。そこで今度は削除データの復元ではなく別の解析技術を駆使して追加証跡を収集した。
後日談
その結果、”強い悪意”があったことを示すデータがタイムスタンプとあわせて見つかり、復元メールとの関連性も深いことから弁護士も納得の調査結果となった。
ご依頼背景
退職した元社員から、在職中の未払い残業代の請求が会社に届いた。元社員は労基署にも相談したため、会社としては労基署対応をせざるを得ない状況に陥った。元社員が証拠として提示してきたものは家族が毎日記録していたという帰宅時刻のメモであった。会社にはタイムカードもあったが打刻後の残業代が支払われていないとの訴えであったため、それ以外に労基署に提示する資料が無いことから相談が入った。
調査経緯と結果
まずはじめに会社の役員と顧問弁護士を含めて相談会を実施。元社員のパソコンを調べることで、パソコンのON/OFFの履歴やネット検索履歴を日時情報とともに解明できる可能性があることを説明。その後、解析調査を経て作成された調査報告書は、労基署に提示された。元社員の主張の大部分が覆る新たな証跡が検出されたことから、ここで一気に風向きが変わり、その後は、損害賠償請求までスムーズに進んだ。
後日談
元社員は虚偽の申告であったことを認めることになった。しかも、本人は乗り気ではなかったが同居家族が元社員に虚偽証拠を基に未払い残業代の請求をするように強く提案したことが発端であったことが会社によるヒアリング調査で分かった。
アイフォレンセ日本データ復旧研究所(株)
代表取締役 下垣内 太
経歴
探しているデータが見つかれば解決できるお困りごとは世の中にたくさんあります。 そのデータを探して問題解決を支援するのが私の役目です。
デジタルデータは常に変わり続けます。今は新しい技術でも、いずれ古くなります。 古い技術の維持はもちろん大切ですが、新しい技術は追いかけ続けるしかありません。
「技術さえあれば喜んでもらえる。技術さえあれば。」
大阪の高槻で創業した23歳のときからずっとそう思って生きてきました。今もです。
お客さまのトラブルを必ず解決できると断言はできません。過去にくやしい思いをしたこともあります。それでもお客さまが最後にガッツポーズでできるように、精一杯の準備と挑戦を続ける所存です。
アイフォレンセ日本データ復旧研究所は信頼できるお客さまを全力で支援致します。
ご依頼いただく内容により料金は異なりますので、
お問合せ時にご相談ください
裁判の予定はないが、
ファイルを復元して
ほしい
有給消化中の社員が
ファイルサーバから
機密データを不正コピー
元社員が協力会社に
水増し
請求
※上記のフロー以外に、調査開始後の進捗を報告する進捗報告会や調査報告会を行なっております。
お客様の不明点を明確にキャッチアップし、調査を進めてまいりますのでご安心ください。
はい。近年はランサムウェア攻撃による被害も増えつづけています。他のサービス業者が対応していなくても弊社では対応できる場合がございます。あきらめずにご相談下さい。
パソコンやサーバなど、どのような機器でもご相談下さい。専用設備もございますので、可能な限り調査いたします。
ただ、機器の種類や事後処理の内容により必ずしもご希望通りすべてが復元されるとは限りません。調査着手前に実施する事前相談会で、ある程度の復元見込みや目処をお伝えいたします。
はい。失敗すると取り返しがつかなくなります。まだデータ復旧ソフトをお使いでなければ、何もせずその状態を維持したままご相談下さい。場合によっては善管注意義務違反になるリスクもあります。くれぐれもご注意下さい。
はい。いつでもご同席していただけます。
はい。裁判所に提出用の資料作成時にも弁護士へのご説明や修正を承ります。
可能です。費用は調査費とは別に必要となります。ご相談下さい。
はい。裁判所に調査結果を提出するかどうかに関わらず、弊社のサービスをご利用いただけます。
可能です。デジタルデータは解釈の仕方によって意味が変わる場合があります。相手方にだけ都合の良い解釈がされていないか等のチェックも含めて承ります。
はい、対応可能です。過去実績もございますので、安心してご相談ください。
はい。弊社で文書をご用意することもできます。お客様ご準備の場合には内容を事前に弊社で確認し、必要に応じて修正を施し両社間での締結となります。
NPO法人 デジタル・フォレンジック研究会と一般社団法人 日本データ復旧協会の会員企業です。
可能です。これまでにサービスご利用のお客様だけでなく、捜査機関向け、金融機関向け、弁護士向け、IT技術者向け、経営者向けなどの講義実績があります。詳しい内容についてはご相談ください。
ご相談ください。過去にいろいろ承っております。